SBI証券を最大限活用する方法。おすすめポイント活用方法
SBI証券では投資でポイントが貯まります。
2024年1月から新NISAが始まったこともあり、投資をしている人は増えていますが、みなさん最大限SBI証券を活用できているでしょうか?
投資での利益に加え、ポイントももらって賢く資産形成しましょう。
これから投資を始めるなら人気No.1のSBI証券がおすすめです。わたしもメインで使っています。
結論
まずはこの記事での結論を記載します。
- SBI証券ではメインポイントを必ず設定すること
- 投資信託はクレカ積立で購入すべし
- 貯めたポイントを投資に回すことで、毎月の投資額が増やせる
- クレカ積立は「三井住友カードゴールド(NL)」か「Oliveゴールド」がおすすめ
それでは内容について説明していきます!
SBI証券の口座開設方法についてはこちら
SBI証券のポイントサービス
貯まるポイント
SBI証券では6種類のポイントが貯まります。
- Tポイント
- Vポイント
- Pontaポイント
- dポイント
- JALマイル
- PayPayポイント※
※2023年12月18日より、PayPayポイントも対象になりました。
どのポイントを貯めるかは自分で選ぶことができます。
貯まる/使える条件
少しややこしいのですが、ポイントによって貯まる/使える条件が違っています。
貯まる条件
貯まる条件は以下の通り。
貯まる条件 | Tポイント | Vポイント | Pontaポイント | dポイント | JALマイル | PayPayポイント |
国内株式無料マイレージ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
投資信託の保有 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
SBIラップのおまかせ運用 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
金・銀・プラチナの購入 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
FX取引 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
お友達紹介 | ○ | × | × | ○ | × | × |
新規口座開設 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
クレカ積立 | × | ○ | × | × | × | × |
SBI証券では、投資信託を保有しているだけで保有金額に応じてポイントがもらえます。
これはすべてのポイントが対象なので、一番使っているポイントを選びましょう。私はTポイントにしています。
どのポイントも、ほぼすべての条件でポイントが貯まります。
ただし、クレカ積立で貯まるポイントは「Vポイント」です。
クレカ積立については後述しますが、絶対に活用すべきです
使える条件
貯まる条件 | Tポイント | Vポイント | Pontaポイント | dポイント | JALマイル | PayPayポイント |
国内株式を買う | ○ | × | ○ | × | × | × |
投資信託を買う | ○ | ○ | ○ | × | × | × |
SBI証券では、国内株式または投資信託を購入するときにポイントが使えます。
「Tポイント」と「Pontaポイント」は両方の購入に使えますが、「Vポイント」は投資信託のみ使うことができ、「dポイント」と「JALマイル」「PayPayポイント」はどちらも使えません。
どのポイントもSBI証券以外で使い勝手の良いポイントなので、SBI証券では貯めることができれば十分だと思います
絶対に活用すべきポイントサービス
ここまで説明してきた通りSBI証券ではポイントが貯まる条件がいろいろありますが、絶対に活用すべきお得なポイントサービスは2つです。
- 投資信託の保有
- クレカ積立
投資信託の保有
SBI証券では投資信託を保有しているだけでポイントが貯まる「投信マイレージ」という制度があります。
投信マイレージでは、保有金額の最大0.25%のポイントがもらえます。
ただし、優良な投資信託は「その他指定銘柄」に入っており、残念ながらポイント付与率は低くなっています。
- 三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- →0.0175%
- 三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- →0.0326%
- SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- SBI-SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド
- →0.022%
※2024年1月時点
ポイント付与率が低いのは残念ですが、もらえるだけラッキーと思っておきましょう。
くれぐれもポイント付与率で投資信託を選ぶのはやめましょう。ポイントはあくまで”おまけ”です。
おすすめの投資信託は以下の記事を参考にしてください。
投信マイレージの良いところは、メインポイントを設定すると投資信託を保有しているだけでポイントがもらえるところです。
ポイントは以下の算出式によって決まり、毎月付与されます。
(月間平均保有金額×付与率)÷365日×ポイント付与対象月の実日数
例えば、「三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を2000万円持っていた場合、
(2000万円×0.0175%)÷365日×31日=297ポイント(月間)
となり、毎月297ポイントもらえます。
わたしのここ数ヶ月の投信マイレージでのポイントは以下の通りです。
なにもしていなくても毎月200ポイント程度もらえています。
メインポイントはSBI証券のホームページから設定できます
クレカ積立
2つ目の絶対に活用すべきポイントサービスは「クレカ積立」です。
投資信託をクレジットカードで購入できるサービス。
毎月最大5万円までクレジットカードでの購入が可能です。
クレカ積立の最大のメリットは、クレジットカード決済によるポイントが獲得できるところです。
クレカ積立の還元率
クレジットカード決済によるポイント還元は、他の証券会社にもあるサービスですが、ポイント還元率はSBI証券がNo.1です。
ただし、5%の還元率にするには、年会費33,000円の「三井住友カード プラチナプリファード」で積み立てる必要があります。
年会費がかかるため、ポイント還元率が上がってもトータルではマイナスになる可能性があるため、ポイント還元率のためだけにプラチナプリファードにする必要はありません。
大多数の人はプラチナプリファードを選ぶ必要はありません。
ご自身の利用状況に応じて選ぶカードを決めましょう
また、投信マイレージとクレカ積立で貯めたポイントを投資に回すことで、毎月の投資額以上に投資することができます。
SBI証券 クレカの選び方
では、どのクレカで積み立てるのがいいのでしょうか。
おすすめは「三井住友カード ゴールド(NL)」と「Oliveゴールド」です。
この2つはクレカ積立時の還元率が1%と高く、さらに年間100万円以上使用したことがあれば、年会費が永年無料になります。
100万円修行と言われているものですね。わたしも現在修行中です。
三井住友カード(NL)とOliveどちらにすべきか
共通点の多い「三井住友カード(NL)」と「Olive」なので、どちらにするか迷ってしまう人が多いと思います。
それぞれどういう人におすすめかをまとめたので、ご自身にあった方を選びましょう。
三井住友カード(NL)がおすすめな人
- 家族カードを利用したい人
- 支払い口座を三井住友銀行以外に設定したい人
- Mastercardを利用したい人
家族カードを利用したい人は、三井住友カード(NL)がおすすめです。
Oliveでは家族カードを利用できませんが、三井住友カード(NL)であれば家族カードを発行することができます。
また、Oliveでは支払い口座が三井住友銀行に限定されるため、それ以外の銀行口座で支払いたい人は三井住友カード(NL)にしましょう。
さらに、OliveではカードのブランドがVISAだけですので、Mastercardを利用したい人は三井住友カード(NL)を選びましょう。
Oliveがおすすめな人
- クレジットカードやキャッシュカードを1つにまとめたい人
- 給与受取口座が三井住友銀行の人
- 支払い口座が三井住友銀行の人
Oliveは「キャッシュカード」「クレジットカード」「デビットカード」「ポイントカード」が1つになったカードです。
複数のカードを持ち歩く必要がないため、財布をすっきりさせることができます。
「キャッシュカード」と「クレジットカード」が1つになるので、カードを1枚減らせます
また、給与か年金の受け取り口座が三井住友銀行であれば、Vポイントを毎月200ポイントもらうことができます。
Oliveの選べる特典の選択方法は三井住友銀行のホームページに記載されています。
さらに、1つのアプリで「銀行口座の残高」や「ポイント数」「SBI証券での投資額」を確認することができるようになるので、自分の資産の状況が一目でわかります。
わたしは給与受取口座が三井住友銀行で、カードも減らしたかったのでOliveにしました
まとめ:SBI証券を賢く利用してポイントをもらおう
SBI証券のポイントについて説明をしました。
SBI証券では貯めるポイントを選ぶことができますが、メインポイントを設定してないとポイントが貯まりません。
メインポイントは必ず設定しましょう。
また、「三井住友カードゴールド(NL)」か「Oliveゴールド」でクレカ積立をすることで、毎月1%のVポイントがもらえます。
「三井住友カードゴールド(NL)」と「Oliveゴールド」は、ご自身にあった方を選びましょう。
どちらを選んでも損することはありませんので、ご安心ください。
貯まったポイントは投資に回すのがおすすめです。
毎月の投資額を少しでも増やし、資産形成スピードを早めましょう!
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