“なんとなくの支出”やめたら、お金の使い方がラクになった話

こんにちは!まみ(@mami_no_kurashi)です。
- また無駄遣いしちゃった…
- 節約してるのに、なんだか満たされない

そんなモヤモヤを感じたこと、ありませんか?
私もずっと、「節約=正義」と思って生きてきました。
でも、買わなかった後に残る「後悔」や、買ったのに満たされない「もやもや」が増えてきて。
そんなときに気づいたんです。
本当に大事なのは、“自分の基準”でお金を使うこと。
今回は、私が「自分軸」でお金と向き合うようになってから感じた変化や、実際にやってよかったことをリアルに紹介します。

お金の使い方にモヤモヤしていた私
気づけば、いつもお金のことでモヤモヤしていました。
「これってムダかな?」
「本当に必要だった?」
「もっと節約できたんじゃ?」

SNSで見る“節約術”や“貯金額のすごい人”に刺激されて、私もつい「節約が正義!」みたいに感じてしまう時期がありました。
でも、どれだけ節約しても、なんだか気持ちは満たされない。
逆に、ちょっと高めのランチに行ったときに、「節約が正義の私には高かったけど、支払った金額以上の満足感」を感じることがあって…。
節約と浪費の間にある「ちょうどいい支出」って、どう見つけたらいいんだろう?

そう思い始めたのが、「自分軸でお金を使う」ことを意識するようになったきっかけでした。
「節約 or 浪費」で考えると息苦しかった
今までは、「節約」か「浪費」かの2択でしか、お金の使い方を見ていませんでした。
たとえば、3,000円のランチ。
「高すぎるからやめとこう」と即NGにしてたけど、実はその時間、大切な友達とじっくり話せる貴重な機会だったかもしれない。
一方で、セールだったからと買った1,500円のトップスは、結局1回しか着ずにクローゼットの奥に眠っていたり。
「安かったからOK」じゃなくて、「自分にとって価値があるかどうか」で判断した方がよくない?

そんな風に感じることが増えてきて、だんだんと“金額”よりも“納得感”を大切にしたくなりました。
“自分軸”で考えるようになって変わったこと
自分軸って、最初はちょっとフワッとしていたんですが、
これは本当に、自分の心が動くお金の使い方?

と考えるようにすると、自然と“選び方”が変わってきました。
たとえば最近、ダイニングテーブルを買いました。
決して安くはなかったけど、前から気になっていたものだったので、「ここにお金を使いたい」と心から思えたんです。
結果、朝ごはんを食べる時間や、コーヒーを飲みながらのんびりするひとときが、ちょっと特別になりました。

節約するだけじゃなく、「ちゃんと使ってよかった」と思える支出が増えたことで、お金を使うことに対する後悔や罪悪感も、前よりぐっと減りました。
自分軸をつくるためにやったこと
自分軸って、最初はあいまいでよく分からなかったけど、少しずつ見えてきたきっかけがあります。
まずやってみたのは、「最近買ったもので、満足度が高かったもの・低かったもの」を書き出すこと。

たとえば…
- ✅ 満足度◎
- 高いけどお気に入りのブランドの洋服
- 憧れのチェア
- ❌ 満足度△
- セールで買ったトップス
- 仕事帰りにコンビニで買ったスイーツ
これだけでも、「私はどんな時にどんなモノに満足してるか」が可視化されました!

- 「買ってよかったもの日記」をつけてみる
- 逆に「失敗した支出」の理由を分析してみる
- SNSや雑誌の“おすすめ”に飛びつかず、「本当に欲しい?」と一呼吸置く
地味だけど、こういう小さな習慣が“自分にとっての価値あるお金の使い方”を知るヒントになりました。
自分軸で選ぶ「お金の使い方ルール」3つ
自分軸が少しずつ見えてきてから、私の中でしっくりときたルールがあります。
ルール①|「価格」ではなく「気持ち」で選ぶ
「安いから」じゃなく、「好きだから」買う。

昔の私は、セールやプチプラが大好きで、つい「安いから」という理由でモノを買っていました。
でも、値段が理由で買ったものって、使わなくなるのも早い…!
例えば…
- プチプラの洋服 → なんとなくシルエットが気に入らず、数回だけで着なくなる
- 安かったインテリアの小物 → 安っぽく見えてきてお蔵入り
そこで変えたのがこの視点!
- 「これを持って気分が上がるか?」
- 「ずっと使いたいと思えるか?」
金額よりも“気持ちのときめき”を軸に選ぶようになったら、ムダな買い物も減って、満足度がグッと上がりました。
ルール②|3日ルールで「とりあえず買い」をストップ
とりあえず”お気に入り”に入れて、3日待つ。

インスタで見かけたかわいい洋服。
「欲しい!」って勢いでポチりそうになるけど…
3日経つと意外とこうなります👇
- 「あれ?そこまで欲しくなかったかも」
- 「自分には似合わない気がしてきた」
- 「似たようなもの持ってたな…」
だから私はこのルールを実践中!
- 衝動買いしそうになったら、とりあえず”お気に入り”に入れて保留
- 3日経っても欲しければ買う
すると、無駄な出費が自然と減って、買い物にメリハリが出てきました!
ルール③|心からときめくものは、迷わず買う
「これは運命!」と思えるモノには、OKを出す。

たとえば、ずっと探していたチェストを見つけたとき。
結構予算オーバーだったけど、「これ以上のものはない」と感じて購入!
結果は大正解。
- 毎日見るたびに「買ってよかった」と思える
- 他のインテリアとの相性も◎
- 長く大切に使いたいと思える
私の中の基準はこれです👇
- 見た瞬間に「これだ」と思ったか
- 使うシーンが想像できたか
- 手放したくないと思えるか
高くても、心からときめいたら迷わない。
それが“満足感のある支出”につながるんだと気づきました。
お金の使い方に正解はないけれど、「自分が納得しているかどうか」がいちばん大事。

「節約=我慢」じゃなくて、“自分軸で気持ちよくお金を使う”ことが、心まで豊かにしてくれると思います。
自分軸を見つけたその後の変化
「節約=我慢すること」と思っていたころは、お金を使うたびにちょっとした罪悪感がありました。
たとえばこんな気持ち…

- ❌「節約できたけど、満足度は低い」
- ❌「安く買えたけど、結局無駄遣いだったな…」
でも、“自分軸”を意識するようになってから、お金を使うことに納得感が持てるように。
最近はこんな感覚が増えました!

- ✅「これは私にとって必要な出費」
- ✅「自分でちゃんと選んだって思える」
- ✅「値段以上の満足感がある」
おもしろいのは、そうやって“納得して使う”ことを繰り返すうちに…
- 「なんとなくコンビニで買っちゃった」
- 「セールだったからとりあえず買った」
こういう“ムダ遣い”が自然と減っていったんです。
つまり…
お金をかけるべきところにしっかり使えば、ムダな出費は自然と減る!

これって、我慢する節約じゃなくて、“自分を大切にする節約”なんだと気づきました。
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おわりに|お金の使い方は「自分への思いやり」
お金の使い方には、正解も不正解もありません。
でも、“自分がちゃんと納得しているか”は、とても大事な視点だと思います。
- 気持ちよくお金を使えた日は、なんだか心まで満たされる。
- 反対に、モヤモヤしながら使ったお金は、ちょっと後悔が残る。
そんな経験を繰り返す中で、私はこう思うようになりました。
「自分を大切にすること」と「お金の使い方」は、ちゃんとつながってる。

みなさんにとっての“心地いいお金の使い方”が見つかるヒントになればうれしいです。